脊柱側弯症は大きく分けて、機能性側弯(非構築性で一次的なもの)と構築性側弯の2種類となります。構築性側弯の中でも最も多く占めるのが、特発性側弯症で全体の80〜85%前後です。さらに年齢により4つに分類され、その内の思春期特発性側弯症(11歳以上で発症)が最も多く、女児が男児の5〜8倍近くとなります。
特に女児のいるご家庭では普段から体の変化に気をつけていただければと思います。
注意点といたしましては、①肩の高さの左右差 ②肩甲骨の内側が浮き出ていないか ③ウエストラインのくびれの左右差 ④前かがみになった時に、左右どちらかの背中や腰が反対側より高くないか ⑤肋骨の形 ⑥上半身と下半身の真ん中のラインからのズレ 、などがあげられます。
東洋医学に比べ、細かい検査などは西洋医学の得意とするところです。気になる点がありましたら、一度、病院での検査をお勧めいたします。
治療に関しましては、いろいろな選択肢があります。
東洋医学的な治療法について気になる方は何なりとご相談ください。
はり・きゅう 流風治療院